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『バイオハザード リベレーションズ2』 感想・レビュー

ゲームレビュー・感想
03 /24 2015
キャプチャ バイオハザードリベレーションズ2
※PS3版のレビューとなります。


【GOOD】+

ストーリーは次から次へと謎が登場したり危機的状況が訪れたりと洋ドラマのようにテンポよく展開されるので
最後まで一気に遊びたくなるような魅力を持っていると思います。
合間に入るストーリーの予告と回想ムービーも雰囲気を盛り上げてくれます。

・ストーリーモードにおける、2人のキャラクターを瞬時に切り替えながら遊ぶゲーム性がとても面白いと思いました。
特にバリー編では、少女ナタリアで小さな穴をくぐって暗い部屋の中に侵入し、不気味な敵を掻い潜りながらバリーが部屋に入れるようにカギを開け、そこから今度は反撃に出るという風に、屈強な男性と非力な少女のそれぞれの性質の対比が感じられる面白いものでした。
操作キャラクター切り替えもワンボタン、切替速度も素早く可能で、ストレスなく2人のキャラクターを使い分けられます

やりこみ要素として、ゲーム中に入手できるBPを使用して特別な衣装や武器を解除できる「ボーナス」という要素が存在するのですが、その数がかなり多めでボリュームがあります。
本編中でキャラクター達の衣装変更も可能なのもあって、クリア済みシナリオを再度プレイする際にもちょっとした新鮮さが味わえます。
また、ステージ中に隠された収集アイテムの種類はエンブレムの一種類でなく複数あるのも良いです。
これはシリーズお馴染みですが、ファイルから物語の背景を想像して楽しめるのも良い点でした。

音響関連のクオリティが全体的に高いと感じました。
リアルな鳥や波の音や怪物の叫び声からは臨場感を得られましたし
BGMも緊張感のあるものや綺麗なものなど様々な曲調のものが用意されていて、耳に残る良いものが多いと感じました。
レイドモードでも過去曲のアレンジが流れる場面があり、原曲を知っている私には嬉しい点でした。

ステージにはひき返したくなるような薄気味悪さや狂気を感じる場面があります。
舞台となる孤島全体にも、どことなく物悲しい雰囲気が漂っているのは印象的で、それが作品に合っていて素晴らしく感じました。
ただ敵を倒して進むだけでなく、要所要所でプレイヤーのひらめきが必要な仕掛け・謎解きが用意されているのが面白いです。

レイドモードに関してですが、前作ではレベルの合わない武器を装備すると"キャラクターのレベルより下"に弱体化される仕様だったので
わざと低いレベルのものを揃える必要があったりと、武器管理が非常に手間が掛かって不便なものでした。
それが今作では、キャラクターのレベル以上の武器を装備すると自動で"キャラクターのレベルと同じ強さ"に補正される仕様に変わって快適になっています。
また、前作では全キャラクターでレベルは共通だったのが、今回はそれぞれのキャラクターに個別でレベルが存在するようになったことで、育成の楽しみが増えました。
レベルも上限が100まで上がっています。
ステージ・クリーチャーは本編ストーリーのもの以外に過去作からも多数登場するため、見た目のバリエーションに富んでいて飽きにくいです。
新たに追加された「スキル」という概念もあり、ある程度自分の好みでキャラクターの能力を成長させることが出来るようになりました。
スキルのコンボを完成させて敵を瞬殺したりと、遊ぶにつれて出来ることが増えていき、序盤よりもむしろ後半になるにつれて面白くなっていくと思います。
武器の管理やアイテム売買を自身で歩いて可能な「拠点」が存在する点も、ミッション後に程よい休息感を得られて良いです。

クリーチャーデザインは狂気を濃く感じさせるものが多く、近寄られると本能的な危機感を覚えることが出来ました。

・人物のキャラクターデザインがより現実の人間に近く作られていました。(人間の顔の僅かな非対称性などの表現)

グラフィックがPS3のゲームとしてはかなり綺麗な部類という印象です。
キャラクターの服が風で揺れている表現なども取り入れられていて、魅入るような場面があっても汚いと感じるような場面はなかったので満足です。


【BAD】-

スティックの遊び(入力受付無効)範囲が大きめに設定されているのが原因で
エイムやカメラの微調整がしづらく、本編シリーズの快適なエイムに慣れている程不快に感じると思います。
前作「リベレーションズ」でも同様の仕様でしたが
敢えて敵に照準を合わせづらくすることによって化け物と対峙したときの焦燥感を演出しているのでしょうか?
仮にそうであるとしても、「敵を狙って撃つ」というTPSバイオハザードで生まれた新たな楽しさの一つを削減させてまで拘る要素でもないと思うので
アップデートによる改善(もしくはオプション設定による遊び範囲切替可でも)に期待したいところです。

体術モーションが「溜め」前提で作られているのか、溜めずに出す場合の挙動や掛け声に違和感を感じることがありました。
その他細かなモーションの作り込みも本編シリーズと比べると安っぽさが目立ち、見劣りする箇所があります。

レイドモードのステージ進行の雰囲気は前作から少し変わり
ステージを進んでいるというよりも、湧き出てくる敵を次々と殲滅しているような感覚になりました。
具体的に言うと、ひとつの部屋に留まって敵を倒し続ける場面が多いです。
加えて前作のようにステージ中の隠しアイテムやアイテムを落とすレアモンスターが居なかったりと、どうも味気ない部分もあります。

・見た感じでは操作時のキャラクターの基本的なモーション(走る、歩く、銃を構え等)はナタリアを除いてた全キャラクターに一つのものを流用しています。
多数のキャラクターに満遍なく適応する為になるべく中性的なモーションに仕上げられているようですが
そのせいか、屈強な男性キャラクターがどこか体格不相応に弱弱しく動作しているように見えたりと
低予算のせいなのか挙動に違和感を感じる局面が度々あり、残念に思います。
その他も過去作品からのモーション流用が見られる箇所もあり、手抜きと取れる面でもあります。

日本語字幕について、訳が時折不自然に感じる箇所がありました。
(とあるキャラクターが英語音声で「お前が殺したのか?」と問い詰める場面で日本語字幕では
「あの人は死んだのか?」という風に変な意訳がされており
それが原因で、その後にとあるキャラクターが怒りを露わにするという流れにいまひとつ説得力がなくなっていたり。)


● まとめ

GOODに挙げた良い点に対し、BADの欠点は主に細かいシステム関連のものです。
作品の総評としては前作リベレーションズの流れを汲む新しいバイオハザードといったところで
価格以上の満足感を得ることが出来ました。かなり面白いです。
ストーリーの熱中度は個人的にTPSバイオハザードの中でも1,2を争う出来であったと思います。
外伝的な位置づけとなるリベレーションズシリーズですが
これからも本編とは別に展開を続けて欲しいと思えるような可能性を感じました。


テキトースコア:7 (10点満点中)

閲覧ありがとうございました!
更にやりこんだ後に追記する可能性があります_(._.)_





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コメント

非公開コメント

3と4のマルチであれば4の方が欲しいのでしばし待ちです。
だんだんと4だけになるんでしょうなぁ・・・。

PS4版をプレイしてみました(^_^)
たしかにストーリーはかなり好きです。
レイドモードも楽しいながらにモーション使い回しは残念でしたね。

ただ途中ながら隠しキャラのジルなどはモーションが他とは違い、前作のモーションみたいでした

>どんよりさん
PS4は順調に普及が進んでいるようですからね。
WiiUはゲームパッドの都合上マルチ化がしづらいのか、マルチソフトでは省かれつつあるような気も・・・(汗)

>タッドスさん
ジルさんの追撃が固有の膝落としになっているのにはちょっと感動しました!
過去作からの登場キャラクター達は体術モーションが固有のものになっているようですね^^

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